営業担当者にとって、スマートフォンは今や欠かせない業務ツールです。
しかし多くの企業では、スマホは「電話・メール・チャットの連絡手段」としてしか使われていないのが現状ではないでしょうか。

実はスマートフォンは、適切なアプリと運用を組み合わせることで営業生産性を大きく高める「攻めのツール」に変わります。

外出先での顧客情報確認、名刺管理、スケジュール調整、報告書作成などをスマホで完結できれば、営業担当者は移動時間や隙間時間を有効活用できます。

この記事では、営業現場で役立つモバイルアプリと、その具体的な活用方法を紹介します。

営業現場でスマートフォンを最大限活用するためには、
そもそもどのスマホを選ぶかも重要なポイントになります。

iPhoneにするのか、Androidにするのか。
さらにAndroidの中でもPixelやGalaxyなど、企業用途ではそれぞれ特徴があります。

社用スマホ選定のポイントについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

👉 社用スマホの選択:iOSとAndroidを徹底比較|Mobitech Solutionが考える“失敗しない選び方”


スマホ活用で営業生産性はここまで変わる

営業の仕事には、意外と多くの「非営業時間」が存在します。

例えば以下のような作業です。

  • 訪問前に顧客情報を調べる
  • 名刺を整理する
  • 日報や活動報告を作成する
  • 次の訪問のスケジュールを調整する

これらの作業を 帰社後にまとめて行う企業も多いですが、それでは時間がもったいないと言えるでしょう。

スマートフォンとクラウドアプリを活用すれば、

  • 移動中
  • 訪問直後
  • カフェや電車の中

といった時間でも業務を進めることができます。

つまりスマホは、
「営業活動を加速させるポータブルオフィス」になるのです。


営業活動を変える3つのモバイルアプリ

ここからは、営業現場で特に効果を発揮するアプリを紹介します。

営業活動で最も重要なのは 顧客情報の把握です。

外出先でも顧客データを確認できれば、商談の質は大きく向上します。

代表的なツールには次のようなものがあります。

  • Salesforce
  • HubSpot CRM
  • kintone

これらのモバイルアプリでは次のようなことが可能です。

活用例

訪問前のカフェで

  • 顧客の過去の商談履歴を確認
  • 前回の提案内容をチェック
  • 最新の問い合わせ内容を確認

営業担当者は 「準備された状態」で商談に臨めるため、提案の精度が高まります。

また商談後すぐに活動履歴を入力すれば、社内共有もスムーズになります。

営業活動では名刺交換が頻繁に行われます。

しかし紙の名刺は、整理されないまま机に溜まってしまうことも少なくありません。

そこで役立つのが名刺管理アプリです。

代表的なサービスには

  • Sansan
  • Eight

などがあります。

活用例

展示会や商談後に

  1. 名刺をスマホで撮影
  2. 自動でデータ化
  3. CRMと連携

これにより、名刺情報はすぐに社内データベースに登録されます。

さらに企業情報や異動情報が自動更新されるため、
人脈を「営業資産」として活用できるようになります。

営業担当者は移動時間が多い職種です。

その時間を有効活用するために、次のようなアプリが役立ちます。

スケジュール管理

  • Google Calendar
  • Microsoft Outlook

顧客との打ち合わせ調整や社内ミーティングの管理をスマホで行えます。

チームコミュニケーション

  • Slack
  • Microsoft Teams

商談後すぐに

「この案件、見積もり準備お願いします」

といった連絡を社内に送ることで、対応スピードが向上します。

ドキュメント共有

  • Google Drive
  • BOX

外出先でも

  • 提案資料
  • 見積書
  • プレゼン資料

をすぐに確認できます。

突然の商談でも 資料が手元にある状態を作れるようになります。


スマホ活用を成功させる3つのポイント

営業スマホを最大限活用するためには、運用面も重要です。

営業担当者ごとに使うアプリが違うと、情報が分散します。

そのため企業として

  • CRM
  • 名刺管理
  • チャットツール

などを 標準ツールとして統一することが重要です。

営業スマホには

  • 顧客情報
  • 見積書
  • 契約情報

など重要なデータが保存されます。

そのため

  • 端末ロック
  • リモートワイプ
  • アプリ管理
  • アクセス管理

などを実現できる MDM(モバイルデバイス管理)の導入も検討すべきでしょう。

単にアプリを導入するだけでは効果は出ません。

例えば

  • 商談後すぐCRM入力
  • 名刺は当日登録
  • 日報はスマホで提出

など モバイル前提の業務ルールを作ることが重要です。


まとめ:スマホは「攻めの営業ツール」になる

スマートフォンは、単なる連絡手段ではありません。

適切なアプリを活用すれば、

  • 顧客情報の即時確認
  • 名刺のデータ化
  • 商談後の即時共有
  • 隙間時間の有効活用

といった形で 営業活動を大きく効率化できます。

ただ、繰り返しとなりますが営業スマホの活用を進めるためには

  • アプリ管理
  • セキュリティ対策
  • デバイス運用

といったIT管理も重要になります。

Mobitech Solutionでは、中小企業のIT環境に合わせて
スマートフォン導入からMDM管理、運用ルール設計まで伴走型でサポートしています。

「営業スマホをもっと活用したい」
「社用スマホの管理に悩んでいる」

そんな企業の方は、ぜひお気軽にご相談ください。